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林先生ブログ / 雨の日が続くとストレス?梅雨時期の運動不足とメンタルケア

林先生ブログ / 雨の日が続くとストレス?梅雨時期の運動不足とメンタルケア


こんにちは、獣医師の林です。

今年もついにジメジメした梅雨の時期に入ってしまいましたね。
梅雨の時期は雨の日が続き、お散歩の時間が短くなったり、外に出る機会が減ったりしやすい季節です。

特に小型犬のワンちゃんは、普段のお散歩やお出かけが気分転換になっている子も多く、おうちで過ごす時間が長くなることで、運動不足やストレスによる変化が見られることがあります。

✅「最近よく吠えるようになった」
✅「いたずらが増えた」
✅「なんとなく落ち着きがない」

そんな変化も、もしかすると梅雨時期のストレスサインかもしれません

今回は、梅雨の時期に起こりやすい運動不足メンタル面の変化、そしておうちでできるケアについてお伝えします。


【☔梅雨時期はどうして運動不足になりやすい?】

雨の日が続くと、どうしてもお散歩の時間や回数が減りやすくなります。

小型犬の場合、「おうちの中でも動いているから大丈夫」と思われることもありますが、外の空気を感じること、においを嗅ぐこと、飼い主さまと一緒に歩くことは、ワンちゃんにとって大切な刺激です。

お散歩には、体を動かすだけでなく、気分転換脳への刺激ストレス発散の役割もあります。

そのため、梅雨時期に外へ出る機会が減ると、体力が余ってしまったり、気持ちの発散がうまくできなくなったりすることがあります。

🔍ストレスがたまった時に見られるサイン】

ワンちゃんは言葉で「退屈だよ」「ストレスがたまっているよ」と伝えることができません。

その代わり、行動や体調の変化としてサインを出してくれることがあります。
たとえば、以下のような変化が見られることがあります。

✅いつもより吠えることが増える
✅家具やおもちゃを噛むなど、いたずらが増える
✅部屋の中をウロウロする
✅落ち着きがなくなる
✅飼い主さまへの要求が強くなる
✅食欲が落ちる、または食べムラが出る
✅逆に食べ物への執着が強くなる
✅眠りが浅くなる

もちろん、これらのサインはストレスだけでなく、体調不良が隠れている場合もあります。
いつもと違う様子が続く場合や、食欲不振嘔吐下痢元気の低下などが見られる場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。

 

【⚽おうちでできる運動と知育遊び】

雨の日でも、おうちの中でできる工夫はたくさんあります。
おすすめは、激しい運動よりも頭と鼻を使う遊びを取り入れることです。
たとえば、フードやおやつをタオルの中に隠して探してもらうノーズワーク遊び。
嗅覚を使う遊びは、短時間でも満足感につながりやすく、運動量が少ない日にも取り入れやすい方法です。

また、知育トイを使ってごはんを少しずつ食べてもらうのもおすすめです。
「どうしたら食べられるかな?」と考えながら食べることで、脳への刺激にもなります。
そのほかにも、以下のような遊びやケアもおすすめです。

✅室内で短い距離の呼び戻し遊びをする
✅マットやクッションを使って軽い段差運動をする
✅おもちゃを使って引っ張りっこをする
✅ブラッシングやマッサージでスキンシップを増やす

ただし、フローリングで滑りやすい環境は、関節に負担がかかることがあります。
遊ぶ場所にはマットを敷くなど、安全面にも気をつけてあげましょう。

【⌚生活リズムを整えることも大切】

梅雨時期は人もワンちゃんも、なんとなく体が重く感じたり、眠気が出やすかったりすることがあります。

外に出る時間が減ると、生活リズムも乱れやすくなります。

朝起きたらカーテンを開けて光を入れる、食事の時間をなるべく一定にする、短時間でも飼い主さまと遊ぶ時間をつくるなど、毎日のリズムを整えることが大切です。

「今日は雨だから何もできない」ではなく、
🟠「今日はおうちで鼻を使う遊びをしよう」
🟠「今日はゆっくりマッサージをしてあげよう」

と、雨の日ならではの過ごし方を見つけてあげられるとよいですね。


【🍴ごはんでできるメンタルケア】

メンタルケアというと、遊びや運動をイメージしやすいですが、実はごはんもとても大切です。

腸は、消化吸収だけでなく、免疫やメンタルの安定にも関わっていると考えられています。腸内環境が乱れると、便の状態だけでなく、なんとなく落ち着きがない、食欲にムラがある、皮膚や体調が不安定になるなど、さまざまな変化につながることがあります。

そのため、梅雨時期のように環境の変化や運動不足が起こりやすい季節は、腸にやさしく、栄養バランスの整ったごはんを意識することが大切です。

特に小型犬は、少しの食事量の変化でも体調に影響が出やすい子がいます。
食べすぎによる体重増加にも気をつけながら、必要な栄養をしっかり摂れるごはんを選んであげましょう。


【✨薬膳の考え方で見る梅雨のケア✨】

薬膳の考え方では、梅雨のように湿気が多い季節は、体の中にも余分な「湿」がたまりやすいと考えます。湿がたまると、体が重だるくなったり、胃腸の働きが落ちたり、食欲や便の状態に変化が出やすくなることがあります。

そんな時期は、胃腸に負担をかけすぎず、体の巡りをサポートすることがポイントです。
冷たいものや脂っこいものを与えすぎず、消化しやすいごはんを意識してあげましょう。

また、雨で運動量が落ちている時期は、いつもと同じ量を食べていても体重が増えやすくなることがあります。体重や便の状態を見ながら、その子に合った量に調整してあげることも大切です。

 

 

【🐶moncheri kitchenで梅雨のおうち時間を快適に】

moncheri kitchenのフレッシュフードは、素材の風味を感じやすく食事の時間を楽しみにしているワンちゃんにもおすすめです。

雨の日が続いてお散歩時間が短くなる時期は、ごはんの時間をただ食べるだけで終わらせず、知育トイやノーズワークと組み合わせてみるのもよいでしょう。
いつものごはんを少し工夫するだけで、食べる時間が楽しい刺激の時間になります。

たとえば、以下のような工夫がおすすめです。
少量ずつ知育トイに入れて食べてもらう
数か所に分けて置き、探しながら食べてもらう
食事の前に軽い遊びやコミュニケーションの時間をつくる
体重が気になる子は量を調整しながら満足感を工夫する

食事の時間を上手に活用することで、梅雨のおうち時間もより充実したものになります。

 

【まとめ】

梅雨時期は、雨によってお散歩やお出かけの時間が減り、ワンちゃんにとってストレスや運動不足が起こりやすい季節です。

吠える、いたずらが増える、落ち着きがない、食欲に変化があるなどのサインが見られた時は、「困った行動」として叱る前に、退屈やストレスが隠れていないかを見てあげましょう。

おうちの中でも、鼻を使う遊びや知育トイ、スキンシップ、生活リズムの工夫で、ワンちゃんの心と体をサポートすることができます。

そして、腸内環境や栄養バランスを意識したごはんも、梅雨時期を元気に過ごすための大切な土台です。

雨の日が続く季節も、飼い主さまとワンちゃんが楽しく、心地よく過ごせますように。
梅雨のおうち時間に、ぜひmoncheri kitchenのごはんも上手に活用してみてくださいね。


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